鳶、消防、祭、釣り、バイク、ゴルフにグルメとなんでもござれな火消しの暴れん坊日記。 信条「花は桜木、人は武士」

県連伝統文化研修会2


纏振り

纏は戦国時代の馬簾からきていると言われています。

火事場は戦場と同じく生死をかけた男の戦場です。

出し、芯竿、馬簾のパーツに分かれていて

馬簾の数はいろはと同じく48本です。

纏持ちは人束の中では兄貴分で人気があり

こんな歌も残っています

芝で生まれて、神田で育ち、今じゃ火消しの纏振り

また、江戸時代の人気で粋な職業に

与力、力士に、纏持ちとあります。
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地元御殿場支部による

木遣りの披露

真鶴、兄、弟とありますが

各地の伝統がありますので

それを大事にしていきたいです。
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三間半(6,3m)の梯子を

鳶口のみを使って建てます。

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鳶口12本を巧みに使用し

梯子を固定し技を披露します。

乗り子は道具持ち(鳶口)に全幅の信頼をし

命をかけて灰吹きに上がります。
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珍しい技です。

とても危険で難しい

二本鯱

県内でも2,3人しか出来ません。
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乗り子の基本技

一本遠見

火事場はどこかいな?と探しています。

彼は乗り子の中で兄貴分として良くまとめています。
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小笠の真打ちT塚君

これも非常に難しい

膝掛け八艘

義経の八艘飛びから由来して居ます。

彼のオリジナルで通常は

左手で左の灰吹きを持ちますが

膝を預けている右側一本で

バランスを取っています。

これだけはいくら火消しでも出来ませんえーん
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